Coworking Space A+LIVE セミナールーム
名古屋市中区錦1-15-8 アミティエ錦第一ビル 4F
設計とプロセスは開発の両輪です。
どちらが欠けてもソフトウェア開発は思うように進みません。開発現場の状況に応じて、ベターな設計とプロセスを選択し、フィードバックを取り入れながら全体を調整していくことが求められます。簡単な話ではありません。これを乗り越えるために、ソフトウェア開発の世界にはたくさんの知見、プラクティスが蓄えられています。オブジェクト指向、ドメイン駆動設計、アジャイル開発、リーンソフトウェア開発...。活用せずに開発を進めることは考えられないでしょう。
しかし、理論を見て聞いただけでは現場の仕事を前進させることはできません。プラクティスとは自分のおかれた状況を踏まえ、自分たちのものとして実践しなければ活きてこないものです。そこで、今回のDevLOVE名古屋は、2つのテーマを軸に、明日の現場での実践に少しでも繋がる場として企画しました。
そう、テーマは 「オブジェクト設計とリーン開発の実践」 です。東京から 増田亨 氏 、 市谷 氏の両名が名古屋に参ります。オブジェクト設計とリーン開発の1日を楽しみながら共にすることにしましょう。
(内容は予定です。詳細が決まり次第更新します)
手続型コードの泥沼から抜け出すために、オブジェクト指向の発想をコードで覚えよう。
気がつくと手続型でプログラミングしている、ということはないだろうか。オブジェクト指向を志向しながら、実は手続型の発想から抜け出せていない、ということは珍しいことではない。手続型プログラミングの泥沼から抜け出すために、オブジェクト指向の発想を理屈ではなく、体で覚えるための実践的な練習方法を紹介する。
どのようなプロセスでプロジェクトに挑むのか。その方向性を決めるのは、プロジェクトへの関係者の 期待 と リスク です。この2つのパラメータによって、プロジェクトは何をつくるべきかを探すところから始めなければならない「仮説検証型」と一定のQCDの下ゴールまで一直線に向うことが求められる「最短距離型」の2つのタイプに分けれられます(あるいは両方が求められます)。この性質と取るべきアクションを誤ったとき、プロジェクトは迷走します。
・どのようにして期待を可視化し、マネジメントするのか?
・仮説検証型のプロジェクトをどのような道具立てで乗り切るのか?
・同じく最短距離型のプロジェクトはどう乗り切るのか?
「リーン開発の現場」の内容も踏まえ、実践に基づく現場での工夫を紹介します。
第一部、第二部の内容についてQ&Aを行います。現場で実践するためには、どんな課題があるか。皆で考えてみましょう。
増田亨 氏
ギルドワークス 取締役。
業務アプリケーション開発プロジェクトの陣頭指揮をしながら「ドメイン駆動設計」の実践に日々取り組んでいる。自らのスキルアップのためにも「ドメイン駆動設計の実践」や「オブジェクトの設計スキル」をテーマに講演やブログ執筆を行っている。2012年6月ソフトウェア技術者の創造的な学習の場の創出を目的にクリエイティブラーニングLLCを設立。2014年4月よりギルドワークス株式会社 取締役。
[これまでの発表]
「オブジェクト指向の設計と実装の学び方のコツ」
「小さなオブジェクトでドメインモデルを組み立てる」
「ドメイン駆動設計という仕事の流儀」
Blog システム設計日記
Twitter @masuda220
市谷聡啓
ギルドワークス 代表。
開発現場のためのコミュニティDevLOVEのFounder(設立者)。SIとサービス開発、性質の異なるシステム開発の経験を経て、利用者にとって価値をもたらすシステム開発を追求するべく、アジャイルな開発と向き合い続けている。システム開発を取り巻く環境の改善や推進を目的に開発コミュニティDevLOVEを2008年から立上げ、主催している。2014年4月よりギルドワークス株式会社 代表。
Blog The Dragon Scroll
Twitter @papanda
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DevLOVEとは、開発(Develop)を愛する人たちの集まりです。 この集まりでは、開発の楽しさを再発見し、広げるために、下記2つのコンセプトのもと、 明日の開発の現場に役に立つことを目指した勉強会やイベントを開催しています。 1. 開発の楽しさを発見しよう。広げよう。 2. 開発の現場を前進させよう。 DevLove名古屋では、名古屋を中心に活動していきます。 twitter : ...
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